遮水型排水性舗装 ポスマック工法

写真:乳剤散布状況

“雨水を遮断し耐久性を向上” 雨水などの基層部への侵入を阻止することで、道路を長持ちさせ、より経済的な運用が可能になります。また、応力を暖和し、クラックの発生を抑制します。

工法データ

用途

一般道路、 高速道路

特長

すべり抵抗、 低騒音、 排水性、 遮水性

材料

アスファルト

アドバンテージ

福田道路の強み

  • ポーラスアスファルト舗装と基層の2層施工からポーラスアスファルト舗装1層のみで構築可能。
  • 高い遮水性能。(透水係数;1.0E-06~1.0E-07)
  • 基層の耐久性向上。
  • 基層の剥離抵抗性の向上。(基層面の剥離率5%以下)
  • 基層との付着性能の改善。(約20%)
  • 塑性変形抵抗性の確保。(ポーラスアスファルト混合物と同等)

工法としての強み

  • 下層面への遮水効果の向上。
  • 通常のポーラスアスファルト舗装と同様な機能。
  • 下層との付着性能の改善。
  • 既設舗装からのリフレクションクラックの抑制。
  • 乳剤散布から敷きならしまでを一工程で施工可能。
  • 施工日数の削減と高い経済性。

概要

  • ポーラススファルト舗装を用いる補修工事では、雨水の浸透によりポーラスアスファルト舗装の下面に雨水が接するため、基層以下が急速に脆弱化し早期に破壊に至ることがあり、その対策として、乳剤散布装置付きアスファルトフィニッシャで高濃度改質アスファルト乳剤を多量に散布し、即時分解させるとともにポーラスアスファルト混合物を敷きならし、締め固める舗装。
  • これにより、基層への遮水効果が向上し、舗装体としての耐久性を高めます。また、この部分は、応力緩和層として働き、既設路面からのリフレクションクラックの抑制効果が期待できる。

施工場所

一般道路、高速道路でのポーラスアスファルト舗装工事(新設、維持)

ギャラリー

写真:施工状況写真:乳剤散布状況図:模式図

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