プレキャストコンクリート版舗装 プレキャストRC版舗装工法
“急速施工の敷設型コンクリート舗装” 交通量が多い道路など、短い時間でのコンクリー舗装が求められる場合に用いられる施工法です。コンクリート版を工場で製造(プレキャスト)し、現地で敷設することで工期を短縮します。工場製品のため品質も安定しており、色やデザインを加えることも可能です。
工法データ
用途
一般道路、 空港・湾岸特長
剛性、 短工期、 耐摩耗、 耐流動材料
コンクリートアドバンテージ
福田道路の強み
- 急速施工に対応したコンクリート舗装。
- プレキャストRC版工法は、国土交通省北陸地方整備局と福田道路他3社、コンクリート版メーカー4社が共同開発したもの。
- カラー化や意匠の付加も可能。
- リバーシブル型や融雪配管埋設型など現場の要望で選択可能。
- プレキャストRC版の品質が安定。
工法としての強み
- 養生時間が確保できない、急速施工用のコンクリート舗装。
- 工場製品のため品質が安定。
- リバーシブル型は、反転して使用できるためコスト削減が可能。
- 融雪配管埋設型は、配管作業の要らない一体型。
- 部分的に取り替えができ、維持管理も容易。
概要
- プレキャストRC版舗装工法は、コンクリート版を工場で製造し、現地で敷設する急速施工用のコンクリート舗装。
- この工法は、交通量が多い箇所や急速施工が要求される箇所での施工や補修に適用。
- 高強度のコンクリートを使用するため、版厚が薄く、耐摩耗性に優れている。
- 工場生産のため品質が安定。
- 路面が損傷した場合は、コンクリート版を反転して使用することで更なるライフサイクルコストの低減も可能。
- 現場での養生が不要で工期短縮が図れる。
- プレキャストRC版には、反転使用が可能なリバーシブル型と積雪寒冷地用の融雪配管埋設型プレキャストRC版が開発されている。
施工場所
トンネル、消融雪箇所、チェーン脱着場、コンテナヤード、工場構内、早期解放が必要な場所